フォトグラファー杉山宣嗣のブログ
カテゴリー:1999年03月
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アメリカで写真を勉強している方からメールをいただきました。
今日はおもしろい日です。同じ日に2人のアメリカで写真を勉強されてる方々からメールをいただきました。その方たちに返信したメールの一部を公開させていただきます。
「自分なりの(写真の)スタイルをもてるように試行錯誤している最中です」
そうですね、自分なりのスタイルの写真を心がけて写真を撮ることが、フォトグラファーにはとても大切だと思います。
日本とアメリカはコマーシャル・ベースで仕事をする場合、クライアントの要望に合わせて、撮りわけるようなスタイルになりがちですが、やはり、若いうちは下手でもいいのです、あなただけの世界を作ってください。できれば、人も、ファッションも、物も、風景の写真でも、そのスタイルが同じであってほしいですね。
卒業されてから、日本に戻られるのか、アメリカで仕事をされるのかは存知あげていませんが、とにかく、アメリカ滞在中に写真を一杯撮ってきて下さい。日本には日本なりのすばらしいところがありますが、アメリカで写真を勉強されてるとのこと、いろんな事を吸収して、あなただけの写真を撮って下さい。楽しみにしています。
明日26日の日経新聞
3月26日の日経新聞朝刊に杉山が撮影した、ハウス食品の広告が1ページ(広告の用語では新聞15段と言います。段落15段分で1ページになります。)に、掲載されています。
一見すると、なんでもないような写真に見えますが、傾いた楕円の中にレイアウトされている写真は何百カットの中から、この傾いた楕円にきれいに、なおかつ、この広告の意味がわかるようにと、撮影、セレクトされた1枚なのです。楕円の太さ、傾き、そして文字とのバランス、アート・ディレクターのセンスの良さが光ります。ここ最近では難易度の高かった撮影の一つでした。と、言うのは、通常は四角のフレームの中で写真を構成しながら撮影しますが、傾いた楕円の中で写真を構成するのがこんなに難しいとは僕も思わなかったのです。
クラブ・ファッション写真
雑誌「Happie」で連載となった、コギャルをフューチャーしたファッションページで、今回はクラブのMILKでブラックライトを使って撮影しました。
モデルになってくれたのは「マリコ」と「ジュンコ」の2人です。洋服はクラブ・シーンで流行りのブランド「シュープ」。
ブラックライトに反応する、小物や小道具、メイク・アップなので、とても大変でした。というのは、どのくらい反応するのかはテストのポラロイドを撮ってみないとわからないので、ひかり具合を調整しながらの撮影になりました。
この写真が掲載されている「Happie」vol.11は4/15発売です。