フォトグラファー杉山宣嗣のブログ
カテゴリー:2007年02月
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Adobe RGB/sRGBとRGB/CMYK
画像モードはRGB、色空間はAdobe RGBで、撮影/現像/レタッチをし、色見本プルーフと一緒に納品する。
印刷目的では最終的にはCMYKに変換しなければならないのはもちろん承知していますが、(やや乱暴な書き方になってはしまうが、)印刷所によっての違いや紙の種類によっての違いまで、カメラマンが把握することは難しいのと、そこまでカメラマンに押しつけられては困ると思っているからです。
最近ちょっと杉山が困っていることがあります。キャリブレーションができていないモニターや色空間のことをあまり理解していないデザイナーさんが、カラープロファイルを捨ててしまったり、sRGBに変換してしまったり、安易にCMYKに変換してしまうことがあることです。また、無理な色調補正を加えて、トーンジャンプを起こしてしまって、せっかく杉山がそれを気にして16bitで作業したり、微妙なノイズをかけて消したりしていることも知らず。
データにグラフィック処理をするのは、いっこうに構わないのですが、もう少し元データを大切に、というか基本を勉強してもらいたいと思う、今日この頃です。
仕事をいただいているデザイナーさんに対して言うことではないかもしれませんが、元データにグラフィック処理をする場合は事前に相談して欲しいと思います。カメラマンの少しの知識でも、作品をより良くすることができることもあります。
あっという間の2週間
おそろしいことにレギュラーでやっているファション雑誌の仕事とこれまたレギュラーでやっているファションカタログの撮影が重なってしまった。もちろん杉山としてはどちらも落としたくはないので、なんとかスケジュールの調整をする。カタログ5日間、雑誌7日間、内1日は日中カタログ、夜雑誌という日もできてしまった。
デジタル撮影は、撮りっぱなしというわけにはいかないので、撮影していない時間はデジタル処理の時間になるわけで、ほとんど寝ていない日が続いたわけです。でも気力でなんとかなるものです。
杉山がレタッチをしない今回のファションカタログの現場では、Mac2台、オペレーターも2人用意して、1台は撮影専用にし、ネットワークで繋いだもう1台では、撮影が終わったカットをクライアントさんがセレクトをし、その場でセレクト/レイアウト用データと入稿用データも作ってしまい、当日お持ち帰りをしてもらうという早業を使っています。
普段から最速/ハイ・クオリティを求め、機材やソフトの選択、使用方法なども考えておくことも必要だと思っています。