selfself ゲッチュ!ガールズ・フォトテク
 
 
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写真好き=男の子、なあんていう時代はもう終わった。
今は写真好きの女の子のほうが、カメラ小僧よりも多いのだ。みんなキレイに写真も撮りたいし、もちろんキレイに撮られたい! そんなあなたに贈る、ファッションカメラマン杉山宣嗣氏のナイスアドバイス・コーナーです。
 

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杉山宣嗣センセイはやっぱり女の子好きだった!?
取材・文 編集部/大出
 

オーストラリアから帰って

 とりあえず今回は連載の最初ということで、杉山さんのご紹介から始めましょう。
私がコンピュータ雑誌の編集をしていたときに、CD-ROMの写真集を作ったので紹介してくれないか、という話でお会いしたのが最初でした。写真集のタイトルは「LOVERS」。確か97年の春頃だったと思います。

 「ちょうど、僕がテレビにレギュラー出演していた時で、94年に出版した写真集「Cupid note」のオーストラリアのカップルの写真と、それ以降に雑誌で発表した日本人カップルの写真をまとめてCD-ROM写真集にしました。なんていうのかなあ、表情や振る舞いが、これまでの日本の恋人たちと全然違うんだよねえ、最近の人たちは。ナチュラルと言うか、おおらかと言うか。それを絵にしてみたかったもので」

 それでCD-ROMを拝見したのですが、これがまた生き生きとした恋人たちだったんです。写真は全てモノクロームで、恋人たちはカフェでキスをしていたり、プールではしゃいだり、ベッドルームでおしゃべりしたりしていました。日本人や外国人の、恋する二人のナチュラルな仕草や表情が約140点、荒井由実、松任谷由実の曲とともに見ることができました。

 それはそれとして私が感じたのは、ファッションや広告写真の第一線で活躍している写真家も、CD-ROM写真集を出すんだ、という驚きです。確かに当時はCD-ROMが流行っていましたが、認知度はそれほど高いわけではなかったからです。CD-ROM写真集を中心に活動を続ける会社も当時からありましたが、風景や動物などが多く、あとは若手のカメラマンのCD-ROM写真集があるくらいでした。

 
 
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